中世ヨーロッパの生活

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ぶらり栗林公園【香川県2020-③】

はじめに

前回の記事では金毘羅宮を訪れた話をしました。今回は香川県に行くならぜひ訪れたい回遊式大名庭園、栗林(りつりん)公園を訪れた話です。

栗林公園の概要

紫雲山
東門から入ってすぐの景色。庭園外にある紫雲山を借景している。

栗林公園は、前回の記事でも紹介したローカル私鉄、「ことでん」の栗林公園駅を降りて徒歩10分で着きます。入園料は大人420円、小人170円と設定されています(2020年現在)。

栗林公園は国の特別名勝に指定されている文化財庭園のなかで、最大の広さを持ちます。本当に広いので、今回は1時間半ほどで庭の半分にあたる、南庭園のみ観て回りました。

個人的に庭園内で最も趣向が凝らされていると感じた点。松が池の水面に乗り出している!(そして棒で支えられている)

また栗林公園は、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで「わざわざ旅行する価値がある」を意味する星3つを取得しています。例えば私は東京都中央区にある浜離宮庭園へ行ったことがありますが、それとは比べ物にならないほど見どころがあり、趣向が凝らされていると感じました。

大きなヒマラヤ杉
大きなヒマラヤ杉。後ろの建物は商工奨励館。讃岐うどんの歴史が展示されていた。

栗林公園は16世紀後半に、豪族の佐藤氏が築庭したことが始まりとされています。1642年に高松藩主・松平頼重公に引き継がれ、松平家11代の下屋敷として使用されました。

栗林公園を歩く

公園内の植木はほとんどが松ですが、季節によって紅葉や花菖蒲も楽しむことができます。今回は睡蓮が咲いていました。

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公園内には大小さまざまな池があり、鯉や亀が自由に泳いでいます。特に亀の多さには驚きました。この時期には青のトンボも飛んでいました。

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南庭のメインとなる南湖には、(人によっては気持ち悪く感じるほど)大量の鯉が泳いでいました。湖のほとりに売店があり、そこで餌を手に入れられるのが原因なようです。

私は好きですよ、鯉。特に白地に赤ぶちのは、夏らしくてかわいいです。

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写真手前に大量の鯉が集まっている。

鯉が集まる売店の近くには、「吹上」と呼ばれる水の湧き出る場所があります。園内の池の水はすべてここから引いているようです。水の或るところに緑あり。

........これほど緑があるのは、高松市では栗林公園くらいでしょう。市街は砂漠のように木陰がありません。

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飛来峰からの景色

飛来峰にのぼると、ちょうど小舟がやってくる所でした。舟遊びが体験できるツアーで、船頭さんの話を聞きながら庭を見て回ることができます(大人/620円、小人/310円)。

もう少し涼しければ北庭も回りたかったのですが、暑すぎて無理でした。駅に戻る前に、カフェに入り、涼んでから帰りました。

おわりに

今回は栗林公園についてでした。今回の香川旅はこれにて終了です。

それではまた。

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